行政書士中村裕司の日記

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zoom RSS 大エルミタージュ展その2〜有名作品は来ていなけれど大満足〜

<<   作成日時 : 2018/01/13 18:06   >>

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第2章は「フランドル:バロック的豊穣の時代」である。17世紀のフランドルは北方バロック最大の巨匠ルーベンスとその工房が、圧倒的に影響力があったそうだ。
そして、ルーベンスの作品も数点来ていてさすがに良かった。しかし、ルーベンスと工房作の「田園風景」は上手いとは言えず、言い寄られる女性の眼もおかしかった。
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これに対し、ブリューゲル2世の「スケートをする人たちと鳥罠のある冬景色」は素朴というか一ヨーロッパの小さな街のよくあるワンシーンのようで良かった。最初はどこに鳥罠があるのか分からなかったが、同行者が「これやろ」と教えてくれたのを見ると罠がしょぼくて時代を感じた。
また、テニールス2世の「厨房」には青首鴨も描かれていて、ヨーロッパらしいと思った。
他に、ヨルダーンス「クレオパトラの饗宴」はクレオパトラの鼻が高くなかったので、この時代はクレオパトラの鼻が高いとは認識されていなかったのかなと感じた。
第3章は「オランダ:市民絵画の黄金時代」である。17世紀のオランダはア驚く程の質と量の絵画が制作され、絵画の「黄金時代」と呼ぶにふさわしい時代が成立した。
そして、富裕階級だけでなく一般国民にも愛好されていたことから核となったのは平易で親しみやすい風俗画、風景画、静物画などの世俗的な分野の絵画だそうだ。
とはいえ、オスターゼの「五感:嗅覚」は分かりにくかった。他方同じく「五感:視覚」「五感:味覚」は分かりやすかった。
そして、レンブラントの「運命を悟るハマン」はこれから処刑されるハマンの表情が良かった。また、メツーの「医師の訪問」は、体調の悪い女性は恋煩いで医師もどうしようもないという感じの表情が良かった。
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第4章は「スペイン:神と聖人の世紀」である。17世紀になって諸外国からの影響を脱し、スペイン絵画の「黄金の時代」が訪れたのである。
リベーラの「聖ヒエロニムスと天使」は天使が出てくる以上、バチカンのピナコテカでみたレオナルド・ダ・ヴィンチの「聖ヒエルニムス」(http://gyo-yuji.at.webry.info/201410/article_3.html)とは違うなと感じた。
第5章は「フランス:古典主義的バロックからロココへ」である。18世紀には優雅で軽快、遊び心や郷愁を特徴とするロココ絵画がフランスで花開き、他のヨーロッパ諸国の絵画に対して優位を誇った。
プッサンの「エジプト聖家族」は人の特徴だけでなくオベリスクがあることからエジプトが舞台であるのが分かる。
ロランの「港」やロベールの「運河のある建築風景」は良い作品だなと感じた。
第6章は「ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で」である。ドイツは16世紀の宗教対立により国力が衰退し、絵画も少なからず影響をした。また、イギリスは18世紀以降に絵画の質が向上した。
ゲインズバラの「青い服を着た婦人の肖像」はモデルが日本か韓国のドラマで見たことのある感じのような人だった。
こうして2時間程掛けて見て回った。
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そして、記念にティツィアーノの「羽飾りのある帽子をかぶった若い女性の肖像」のマット付き額絵を購入した。
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1階に戻ると「戴冠式のロープを着たエカテリーナ2世の肖像」コスプレ?があった。
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もとろん、お約束の記念撮影をした。
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外に出ると雨はほとんど上がっていたので傘を差さずに歩いたのである。
帰り道、エルミタージュ美術館が所蔵する有名作品は来ていなかったけれど、来てよかったなと思いながら帰ったのである。

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