平成26年度第1回旭東支部研修その2~池田先生らしい基本的かつ深みのある講義~
さて、前置きが長くなったが、このような思いから、研修開始前の講師紹介で何をどこまで話そうかと考えていたところ、研修担当副支部長に、メルボルン事件の概要を話して欲しいと言われ、その話を前置きで話した。
そのため、言いたいことが言い切れない講師紹介だったが、それでも、やはり長い講師紹介になってしまった。
もちろん、現在、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」の土曜日の人生相談の監修をされているので、そのことも触れた。
本当は、ここで浜村淳さんのモノマネを入れて紹介をしたかったのだが、練習段階で全く似ていなかったので諦めた。
肝心の講義の方は、池田先生らしい基本的な話、例えば、相続放棄をした後の法律関係等を中心としつつも、英米法系と大陸法系の違いやドイツ法、フランス法といった比較法の話まで出て、さすが、オックスフォード大学やケンブリッジ大学に短期留学をし、神戸大学大学院に通っていただけあって深みのある講義だった。
また、見落としがちな細かい条文の話、例えば、相続放棄の熟慮期間の伸長の話や、実務的な方法論の話が出て、多くの出席者の方々にとっても勉強になったのではないか。
こういった話が相続で相談を受けたときのツボになることを教えて頂いた。
さらに、イギリス人が日本で事故に会い、余命が長くない状態で、チャーター機でイギリスに帰った話なんかは面白かったし、池田先生らしい話である。ここではイギリスの保険制度についても説明して頂いた。こういった話はなかなか他の人からでは聞けない話だから価値があったと思う。
他にも、北海道での失敗談も聞けて面白かった。
よく考えたら、私は司法試験受験生時代、民法はほとんど財産法を教えて貰っていたから、こういった形で相続法を教えて頂いていなかったことから、新鮮さを感じた。
講義が終了後、少し時間があったので、質問を受け付けることになったのだが、良く分からない質問だった。私の頭がついていけず、フォローすることが出来なかったのが残念だ。
それでも、池田先生は丁寧に答えられていた。
後日、何人かに感想を聞いたが、みんな評判が良かった。
個人的には、もっと多くの人に聞いて貰いたかったというのが正直な本音。
また機会があれば講師をお願いしたいし、次は、親族法なんか面白いかもね。
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