2015ドイツ旅行記3日目その4~世界遺産を満喫するライン川クルーズ~

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昨日も見た、シェーンブルグ城が見えてきた。昨日と異なり、はっきり見える。
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その下にオーバーヴェーゼルという街がある。
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この教会は1332年に建てられたリープフラウエン教会。シェーンブルグ城と並びこの街のシンボリックな建物なのだろうね。
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こちらは良く分からないが、何かの塔なのだろう。ここで船が停まり、乗客が乗ってきた。
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シックな街並みである。
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塔がたくさんある。オーバーヴェーゼルは、以前は21も塔があったのだが、現在は18あるということだ。
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また、よく見ると壁がある。この街は1216年に建造され、城壁で囲まれているそうだ。
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それにしても、塔といえども高さはマチマチだね。
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塔に機関砲がついていると思ったら、アンテナみたいだね。拡大すると近年に取り付けられた物だと分かる。
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ライン川が蛇行し始めた。難所にかかってきたか。
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音楽が流れるとともにローレライが見えてきた。最初ローレライは銅像か何かと思ったのだが、岩だったとは・・・、という残念な気になった。世界三大がっかりの次にあるいは人によっては、このローレライが入るくらいなのがよくわかる。まあ、銅像は昨日バスの中でチラッと見かけたのだが、本来はこの岩のことである。ちなみに、554と書いてあるのはボーデン湖から554キロ地点という意味である。
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この岩は132mあり、ライン川が蛇行することもあってか川幅も狭く、また、深さも25mと浅くなることから座礁することもあって、難所とされてきた場所である。
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難所のため座礁することから、岩山から美女(ローレライ)が現れ船頭を誘惑し命を落とすという伝説が言われるようになったのである。元は、バッハラッハの多くの男性から求愛されていたローレライが、ある若い騎士を愛していたところ、聖職者までもが彼女のとりこになり、聖職者の嫉妬により魔女として訴えられ、裁判で修道院での生活を言い渡され、移動中に愛する若い騎士の乗った船が通りかかり思わず駆けより、この崖から落ち川に消えていったという伝説に起因しているのかも知れないね。他にも、「7つの乙女の岩の伝説」にもローレライが絡んでいる。
この伝説をまとめたハインリッヒ・ハイネの
なじかは知らねど 心わびて
昔の伝えは そぞろ身にしむ
わびしく暮れゆく ラインの流れ
入り日に山々 あかくはゆる
は有名で、これにフリードリッヒ・ジルヒャーが作曲をした歌が船内に流れているのである。一度は聞いたことのある歌である。
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ローレライを過ぎると川辺でキャンプをする人々が現れた。よく見ると555の看板があるのでローレライから1キロも過ぎたんだと分かった。
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クルーズ船は20分ほど遅れた11時18分にサンクト・ゴアールに着いた。
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ここで降りる人が多かった。私は終着のコブレンツまで乗りたかった。
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サンクト・ゴアールで降りると対岸には猫城がちょうど見えた。こちらは1317年に建てられ、名前の由来は城主のカッツェンエルンボーゲン伯爵ににちなんでいるとのことだ。すなわち、ドイツ語で猫のことは「カッツェ」というのである。そして、現在は日本人男性が所有しているということらしい。
それにしても、このライン川クルーズは良かったね。
リューデスハイム・ビンゲンからコブレンツまでのライン川渓谷中流上部は世界遺産に登録されていて、大体半分位は乗ってことから、世界遺産を十分に満喫できたといえるであろう。
というより、世界遺産に選ばれているのが納得できるクルーズであった。

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この記事へのコメント

たろにゃん
2021年02月27日 08:38
ぼくもこの後ザンクト・ゴアールに向かいます。
ローレライにつてもぼくなりのアプローチをするのですが,
中村様の解説はなるほどなるほどです。
ぼくは,その場所に立てるだけでもうれしいので,
がっかりはありませんけどね。
行政書士中村裕司の日記
2021年02月27日 15:57
そうですね。
見てるだけでは物足りないけれど、その場所に立ってみたらきっと違う印象になるかもしれませんよね。

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